さくらももこさんワールド

「ちびまる子ちゃん」が原作35周年で初の舞台化プロジェクトが始動したそうです。ちびまる子ちゃんは小さな頃からアニメも漫画も見ていたのでとても身近な存在です。
そして大人になってからはさくらももこさんのエッセイにハマり、よく読んでいました。「さるのこしかけ」「もものかんづめ」「たいのおかしら」や、「まるむし帳」「まる子だった」「あのころ」など何度読んでも爆笑して笑い転げています。
さくらももこさんが書く文章には不思議な力があって、何も特別なことがなくて日常を書いてあるだけなのですが、なぜかそれが大笑いするほどのエピソードになるのです。小さなことが10倍・20倍になって、さくらワールド化するのです。
いつも異常なほど健康に気を遣っていたり、誰も気にならないようなことを深く真剣に考えていたり、もっと真面目に取り組むべきところをひと笑いで終わらせたりと、とにかく一般的・普通ではないさくらももこさんが大好きです。
そういう所を知っているので、このちびまる子ちゃんの舞台化はとても楽しみです。そしてちびまる子ちゃんを取り巻く家族や学校の友達や先生、ご近所さんや親戚、動物や植物までも「ちびまる子ちゃん仕様」で欠かせない存在です。
今でも迷ったり落ち込んだりした時には読みます。なぜなら、そんな悩みたちすべてが小さく儚く、さらに言うとどうでもいい問題に思えてくるからです。